ご挨拶

ご覧いただきありがとうございます。

 

 ハッピーマザーという子育て支援のサークールの立ち上げから、私の子育て支援の人生がスタートしました。

それ以前の私は、平凡に結婚し、子どもを育てて、平凡に人生が過ぎて行くのだと思っていました。

 

 ところが、初めての子育ては、母乳育児のつまづきからのスタートでした。

 

誰でも子どもを産んだらおっぱいを飲ませることは簡単にできると思い込んでいたら、なんと、我が子は飲めませんでした!

 

原因は様々ありましたが、産後は、とにかく悲惨でした。

 

おっぱいは張ってくるのに、我が子は飲めません。仕方ないので搾乳しますが、張ってしまったおっぱいでは、なかなか搾乳できず、わずかな初乳を哺乳瓶に入れて飲ませるしかありません。

 

殆どミルクを足して必要量を飲ませるという日々

 

他のお母さんは、母乳を飲ませて楽にお世話をしているように見受けられました。

 

どうして自分だけできないのか、悲しい気持ちと情けない気持ちを抱え、産院で過ごしていました。

 

当時、公務員であった私は、半年後には職場復帰を控えており、それまでは母乳を飲ませようと考えていました。

 

 ですが、上手くいかなかったことが、母乳にこだわるきっかけになったのかもしれません。

 

当然、自宅に戻っても、飲ませることはできないままで、泣いたら母乳が足りないからだと、

 

常に、母乳不足という思い込みの中で、育児をしていました。

 

そして、ある時から突然夜泣きが始まりました。

 

毎晩続く夜泣きの子を抱え、睡眠不足になり、泣いている我が子に対し、何で泣くのか分からず、

怒りまで感じるようになってしまいました。

 

 そして、ついには、この子をこの2階の窓から落としたらどうなるのだろうと、考えたり、

本当に、ベビーベッドに無造作に、放り投げてしまったことがありました。

 

そんなことを考える自分が恐ろしく、どうしていいのか分からないまま、誰にも相談できず、

健診の日を迎えました。

 

 そこで、体重の増え過ぎを指摘され、また、その産院に置いてあった一冊の本と

出合い、母乳不足という思い込みからも解放され、どうにか立ち直って

行くことができました。

 

そんな中、一主婦として子どもへの虐待などを報道で見聞きするたびに

自分の過去を思い出し、自分に出来ることが何かあるのではないかと考えて過ごしていました。

 

ですが、まずは子育てが中心という生活を送っていました。

 

 その最中、我が子のいじめなどによる体験、そして過去の自分が友人問題の悩みにより、

死にたいと考えていたことなどが、思い出されました。

 

親となって、我が子がいじめに遭うということは、本当に辛いものです。

自分ではどうしてあげることも出来ず、話を聞いたり、励ましたりと、

友人の助けを借りながら、何とか乗り越えることができました。

 

 

 それらの経験から、子育て支援には、その親を支え、悩みを聴き、親自身が元気になっていくことで、

子どもが笑顔になるということを知り、親支援が必要であると、子育てサロンを開催するという行動に行きつきました。

 

子ども時代に、友人関係で悩んでいたこと、また、親となり、子育てにおいて、子どものことで悩んだこと、そのどちらの経験も、自分にとって、今となっては大切な体験だと思えるようになりました。

 

この経験があったからこそ、地元中学校で、相談員として、生徒の悩みを聴き、保護者の対応をしたり、先生方の相談にのったりと、仕事に活かせたと思っています。

 

 そして、特定非営利活動法人心の子育て支援ハッピーマザーという団体の代表として、地元鴻巣市から委託を受けて、子育てサロンの運営、また、様々な理由で不登校になっている子どもたちに対しても、「子どもたちの居場所 Paraderoパラデロ」を立ち上げ、親子のために第3の居場所を提供しています。

 

 そんな行動をしていく日々から、様々な経験を経て公認心理師試験に臨み、本当にカウンセラーとしての国家資格を得ることができました。更には、その試験勉強中に初めて授かった孫の死を経験し、このタッチフォーヘルスに出会い、自分の天命、使命について深く考え、知ることもできました。インストラクターとして活動することにもなりました。

 

 孫(長女の第1子でした)は、13トリソミーという染色体異常による、内部障害があり、ずっとNICU(新生児集中治療室)に入院していました。なんとか、退院して自宅に帰ってきてほしいという、長女の願いもあり、タッチフォーヘルスを使い、調整してきました。時は、コロナ禍で、祖父母は面会さえも許されない状況で、長女の身体を通して孫の身体を調整し続けました。残念ながら、腎臓の機能に問題があり、5か月という短い生涯を終えました。ですが、医師たちも孫の状態を診ながら、ゆるやかに下降していく症状が、今までのケースと違うこと、最後は本当に、眠るように最期を迎えただろうことなどを、長女に伝えていました。

 

 孫への関わり方を通して、子育てで悩まれている方たちに、心と身体はつながっているということ、そして、自分の手で癒せるということもお伝えしていきたいと思い至りました。DNAで親子もつながっているということも、長女夫婦の調整を通して知ることができました。

 

 そして、さらにレイキ療法によるヒーリングを知ることになりました。どんな人でも変わることができます。

 また、自分の思う通りの人生を送ることができるようになります。そんな人生への入り口を体験してみませんか。どんなことが起ころうとも、ご機嫌な人生になっていく変化を楽しみましょう。


                サリーのカウンセリングサロンへようこそ!!

 

*プロフィール*

 

 特定非営利活動法人心の子育てハッピーマザー代表理事として、地元鴻巣市で、「子育てサロン箕田」を鴻巣市からの委託により、運営。また、不登校などで学校から離れた子どもたちの居場所として「パラデロ」による相談支援及びオンライン居場所を開催しています。

 子育て支援は、親支援の理念のもと、乳幼児期から思春期までの子育てについて、24年以上継続して支援してきました。母乳育児のことから、鴻巣市内の中学校でさわやか相談員として勤務した経験を活かし、不登校や思春期の子どもを持つ親御さんなどへの支援活動。子どもへの暴力防止活動として、CAPグループに所属し、幼稚園、保育園、小中学校、児童養護施設へプログラム提供、また、DV被害者支援として、電話相談、プログラム提供をしてきました。

 

 埼玉県家庭教育アドバイザーとして、小学校への教育講演を実施。

 公認心理師、NPO法人MSA認定カウンセラーとして、カウンセリング及び、IKC(国際キネシオロジー大学)公認TFH(タッチフォーヘルス)インストラクターとして、セラピストでもあります。

 

 

 マクロビオティックによるゆるゆる子育て経験者。長女、長男、次女と3人の子育てを経て、今も子育て中の親御さんと関わり続けています。ずっと、応援していきます。一緒にお子さんの成長を見守りましょう。